世界各国のギャンブルの伝統

世界中のあらゆる人々の伝統にギャンブルが織り込まれているという話は数え切れないほどたくさん耳にしたことがあるはずです。嘘も1,000回繰り返せば真実になるという話もありますが、これに関してはそういうことではありません。明確な証拠は見つかっていないものの、数千年前から人々が様々なゲームをしていたことはほぼ100%確実だと歴史家たちは確信しています。

お金が発明され、より正確に言えば取引の形態が物々交換だけではなくなった時点で、人々はお金をゲームに取り入れられることを発見したのです。ギャンブルが行われていたことを明確に示す証拠として最も古いものが見つかったのはメソポタミア文明(現在のイラク、イラン、シリア、クウェート、トルコにまたがる地域)でした。ここでは紀元前3,000年頃に使われていたと見られる6面ダイスが見つかっています。

日本

日本にはとても豊かなギャンブルの歴史があり、はっきりと文化の一部に組み込まれています。長年様々なゲームがプレイされてきましたが、最も有名なのはパチンコです。このピンボールタイプのゲームは全国で人気があり、パチンコ店でプレイできます。パチンコ店ではお金を賭けることはできません。うまくプレイできたら特殊景品を獲得でき、それをプレイ後に特定の景品やお金と交換するという仕組みになっています。こういった仕組みが日本のギャンブルをより魅力的なものにしているのは確かです。

現在では競輪、競艇、競馬など様々なレース形式のベッティングのほか、サッカーくじなども人気があります。

米国

「カジノ」と聞いてまず思い浮かぶのはラスベガスですよね?今の米国には大きな力がありますが、様々な文化の寄せ集めで完全なカオス状態だという人もいます。意見の相違、不寛容、人種差別の時代において、この国の人々の間ではギャンブルが救いになっています。ギャンブルの目的は皆同じ、勝つことです。人々はプレイする相手が誰かどうかなど気にしません。長い年月を経て、ギャンブルには実際に人々を結びつける効果があることが明らかになりました。米国のギャンブル文化を象徴するゲームを1つ選べと言われれば、それはポーカーになるでしょう。

スペイン

世界中の政府が宝くじを合法的なベッティングとして認めており、人々の間で圧倒的な人気を誇っています。しかしその中でも、スペインは特に宝くじが人気の国として出色の存在です。その主な理由として、スペイン人が家族の関係を重視し、そこに頼っているということが挙げられます。なぜそれが重要なのでしょうか?父、母、息子、娘が宝くじを買った場合、それが当たったら賞金は家族全員のものになるのです。

宝くじは素晴らしいものだと私は思いますが、購入できる枚数の上限が決まっていればという条件付きです。この条件があれば依存症の問題を回避できると共に、政府は宝くじで得た財源を有効活用できます。宝くじが当たる確率はものすごく低いことは覚えておいてください。

オーストラリア

南半球に位置するこの大陸のギャンブルの現状を無視することはできません。オーストラリアでは人々を守るためのギャンブル改革に奮闘する団体が複数できています。オーストラリアでは成人の70%が少なくとも年に1度は賭けを行っているという事実からも、状況の危険性が高まっていることを物語っています。

問題の元凶になっているのが、「ポーキー」という名で知られるビデオポーカーです。ポーキーがカジノにあるだけなら何の問題もありませんが、オーストラリア政府がこのマシンをホテル、カフェ、レストランなど、実質的にあらゆる場所に設置することを認めているということが問題なのです。